◀ Previous | TOC | Next ▶ |
1 年生の微積分, 線形代数学は基本中の基本
2 年生までの応用数学の内容も初歩的なもの.
21 世紀の工学にはもっと高度な数学が必要.
より高度な数学を用いるためのイントロダクション
数学が得意でなくても, 数学ツールを使えば計算ができる.
適切なツールを適切に使う能力がこれから武器となる.
数学ツールについては, プロセス工学演習で学ぶ
Python, Jupyter Notebook
プログラミングというよりも, 計算ツールとしての Python
大量のデータを使う時代に, 線形代数は必須.
この講義では, 微積分と線形代数の両方を使って応用上重要な問題を解く.
多変数関数の極大・極小問題
応用上極めて重要な極値問題(極大・極小問題)
微積分と線形代数の両方を使う.
AI なども, 基本的にはこの極値問題を解いている.
線形微分方程式系(行列の指数関数とシステムの挙動)
微積分と線形代数の両方を使う.
多変数の系の挙動を解析するには, 行列の指数関数が必須.
線形システム(線形力学系)の挙動は基本的に行列の指数関数で表現できる.
非線形システム(非線形力学系, カオスなど)の挙動解析も, 線形システムが基礎.
高度な制御にも必要.
大量のデータの時代の極小値の数値的な求め方.
Newton 法
Gradient-Descent 法
内容 |
|
---|---|
1 |
イントロダクション, 多変数関数の極大極小 |
2 |
多変数関数の極大極小2 |
3 |
線形微分方程式系 |
4 |
線形微分方程式系2 |
5 |
線形微分方程式系3 |
6 |
極小値の数値的な求め方 |
7 |
極小値の数値的な求め方 |
8 |
定期試験 |
◀ Previous | TOC | Next ▶ |